さそり座満月に思ったこと。～ひとりごと～
こんにちは。naomiです。今日はおやすみなので、書けるだけたくさん書きたい気分です！！
満月迎えましたね。私は満月前は眠れなくなります。なんだろう。神経が興奮状態になるのかもしれません。翌日、仕事があると睡魔との戦いですよ。（笑）
昨晩もやはり寝付きが悪くて、横になりながら色々考え事など。
なんとなく、「先祖」や「ルーツ」が最近の私の頭の中の議題になります。
みなさんは自分のご先祖さまを知っていますか？私は父方の祖母と同居していたため、たくさん昔のお話は聞かされた方です。（祖父は幼稚園の頃になくなり、写真での記憶しかほぼないです。）小さい頃はお風呂に入るのも何故か祖母と一緒でした。母と入った記憶は無いに等しいです。お風呂の中でする何気ないお話も大事ですよね。
ふだんも祖母とは小さい頃はたくさんお話をしました。祖父のご先祖のお話とか、祖母のご先祖のお話もです。
祖母はけっこう感の鋭い人でした。ちょっと怖いくらい？もう亡くなってしまってますので、それが霊感的な物ななのかは、今となってはわかりません。でも、不思議な話はたくさんしてくれましたよ。
私は小学生高学年くらいから、肩こりが酷くて、「ちょっと来なさい」と呼ばれては祖母にマッサージをよくしてもらってました。ありえないですよね、「普通は逆でしょ！」て、つっこまれてました。祖母は指圧マッサージを勉強してた事があったので、めちゃくちゃマッサージが上手でした。マッサージを受けながら、色々と昔の話を聞いたことがあります。戦時中の話もよく聞きました。同じ話を何回もするので、もう何回も聞いたしいいよ！て思うこともありましたが。。。
なんとなく祖母との二人だけの会話が多かったので、母に祖母はこんなこと言ってたよねと訪ねると、知らなかったりもあって驚きます。やはり血が繋がっている者同士なのかが関係あるのでしょうか。
祖母はご先祖さまを大切にする人でした。時間があると仏壇に向かい、お経をあげていました。明治の終わり生まれの祖母は激動の時代を生き抜き、良い経験、辛い経験も包み隠さず教えてくれました。
信仰心も強い祖母でしたので、祖父の月命日には、必ず行者さんが家に来て、お経をあげてもらう家でした。お経をあげて頂いた後に行者さんとお茶を一緒にするのですが、私がいる時は私にも分かりやすいように、行者さんは仏教のお話をしてくださいました。「良い話だから、よく覚えておきなさいよ。」と祖母に言われていました。
お話を聞いた時は、すごく心に残ってすっきりするのですよね。私はお経の後のお茶の時間が何気に好きでした。
小さいながらも、大人と過ごす時間が楽だったのかもしれません。
今となっては、どんな話をしていたのか、覚えてないことの方が多いです。しかし「私」という存在には、祖母から聞いた話のエッセンスが入っていて、言動や考え方、生き方にも反映されている筈です。
みなさんも、もしご祖父母さまがご健在でしたら、ご先祖さまのお話たくさん聞いてみてください。もっと話をしておけばよかったと、私は後悔しています。亡くなってしまったら、聞くことができませんから…。
自分のルーツを知ると、新しい発見や今の自分の大切さに触れる、感謝する気持ちが湧いてくると思いますよ！！
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